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エノモト

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〒824-0008 福岡県行橋市宮市町1番27号

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【3月25日(金)〜27日(日)3日間限定】作家 中嶋邦夫展

2022-03-24

 

 

アール・ヌーヴォーの流行から80年以上を経過、本場ヨーロッパでも失われてしまったエマイユ(七宝)の技法を現代に蘇らせた中嶋邦夫氏。日本国内に留まらずアメリカやヨーロッパにおいても多大な評価を得ている中嶋邦夫氏の作品を一堂に展示・販売いたします。

【中嶋邦夫氏特別来店!】
ジュエリーの作りかえ、1点制作を中嶋邦夫氏に依頼できます。この機会をお見逃しなく。

[アール・ヌーヴォー]
アール・ヌーヴォーとは、「新しい芸術」を意味するフランス語です。ドイツ人の美術商ジークフリート・ビングが1895年にパリ市内に開いたショップの名前 Maison de l’Art Nouveau に由来すると言われています。古くから装飾に使われていた七宝は19世紀末には宝石と同様の価値を持つようになり、ジュエリーなどセレブリティに向けた新しいスタイルが確立されました。

[プリカジュール]
プリカジュールとは、透かしを入れた地金に釉薬を指して、ステンドグラスのような効果を作り出す技法を言います。中嶋の作品でも多用される七宝で、繊細なデザインの特徴を引き出す重要な技法です。

[バスタイユ]
彫刻が施された金属の表面を透明な釉薬で覆う技法をバスタイユと言います。釉薬を透かせることにより下地の彫りを見せるので、下地のつくりがすべてを決定します。

[パート・ド・ヴェール]
耐火石膏の型にガラスの粒やエマイユの釉薬などを詰めて高温で焼成し、立体的な造形をする技法で、いわばガラス彫刻ともいえるものです。透明感を押さえ、色彩の柔らかさを表現したパート・ド・ヴェールの表情は、ガラスの硬さを和らげ、やさしさを創出します。

[有線七宝]
土台の上に厚さ0.04㎜のリボン状の金属で模様の輪郭を作り、そこに釉薬を指して焼成と研磨を繰り返す技法です。日本の明治時代の花器や茶器は世界的にも最高レベルの技術とデザインで注目を浴びました。

[色金]
アール・ヌーヴォー期のジュエリー作家たちが注目した日本独自の金属工芸技術の代表が色金です。柿渋色・薄灰色・烏羽色など色金特有の色彩は、古くから装剣具・兜などに使われ、江戸時代や明治時代になると女性の帯留・簪などに使用されました。

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